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峯野龍弘のアガペーブログ

心にささやかれた愛の指針

甦(よみがえ)った愛

アメリカ同時多発テロ9・11を目前にし、世界平和を求めて祈りをささげるいる時、ふと3・11東日本大震災の東京での体験が鮮明によみがえってきた。

平和を願いつつ・・・峯野龍弘(G.サーバント)の詞。 

 

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大都会東京には人が溢れ、

日々目まぐるしく

往来(おうらい)している。

人、人、人、どこに行っても人。

 

 

しかし、これほどまでに人々が

ひしめき合っていると言うのに、

人々の心には、

孤独感(こどくかん)が漂(ただよ)う。

 

 

のみならず、そこでの人間関係は

極めて希薄(きはく)で、

かつ殺伐(さつばつ)としている。

それは真の人間関係とは程遠く、

利害関係で繋(つな)がれた

因縁(いんねん)ばかり。

 

 

解消したくても解消できず、

ただストレスのみ、溜(た)まるばかり。

 

 

大都会の中の孤独、大衆の中での孤立。

何とこれほど人がいるのに

心は繋(つな)がらず、

されど逃げ出したくてもそれも出来ない。

 

 

果たして心温まる交わりはいずこにある?

 

 

今日、隣家(りんか)で人が死んでも誰も知らない。

おお、真の愛の交わりは何処にあるのか?

 

 

しかし、突如(とつじょ)、

大東京を地震が襲い、

交通網が遮断(しゃだん)され、

帰宅の足が奪われた。

主要道路では、

礼儀正しく家路(いえじ)を辿(たど)る

長蛇(ちょうだ)の人列が何処までも続いていた。

彼らは皆、既に数時間も歩き続けていた。

夜も更け、寒さは増し、トイレもない。

 

 

ところが、おお何と親切なことよ!

これを見ていた沿道の家人たちが、

次々と彼らを自分の家に招き入れ、

「寒いでしょう、休んで下さい!」

「温かいスープがありますよ!」

「トイレもどうぞ、遠慮なく!」

と見知らぬ人たちに声をかける・・・。

 

 

いつしか沿道の家々が皆これに倣い

愛の輪がこの沿道の町に広がった。

 

 

強い余震は続き、家路はなお遠く、

孤独で心細いはずの彼らなのに、

そこには不安も悲しみもなく、

ただ感謝と喜びが心に溢れた。

 

 

突如襲た大地震の恐怖も衝撃も、

今や彼らの心を脅かすことなく、

何とそこに愛の美しい花を咲かせ、

豊かな温かい交わりを齎(もたら)してくれた。

 

 

大都会の中の孤独よ、さらば!

ここにもなお愛が息づいている・・・。

 

                                             G・サーバント(峯野龍弘)

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 

 

人の必要に共感し、

他者のためにお仕えする愛・・・

 

まさにアガペーである。

 

 

アガペーとは、

相手のために、

しかも自らに敵対し、

不利益を与える者のためにさえ、

あえて、

自己犠牲を甘受し、

その相手の祝福のために

ささげ、

仕えていく

何一つ見返りを期待しない

心と生活ですある。

 

 

一人ひとりがアガペーの道を歩むとき、

平和が訪れることでしょう。

 

お一人お一人の心の中に平和があるように!

天からの豊かな愛で満ち満たされ、

その愛が溢れ流れて行きますように!

                

                        

 

ちなみに、次の日地曜日、9月11日16時~18時に

東日本大震災&熊本地震復興支援超教派一致祈祷会」

を淀橋教会を会場にもたれます。

2011年3月11日より、毎月11日を覚えて、

毎月もたれているお祈り会です。

毎回、現地レポートの時間が30分もたれ、

具体的な祈りの課題を分かち合って頂き

共に祈ります。

どなた様も、ご参加できますので、

是非どうぞ!

今回は、岩手県からの現地レポートです。

 

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