日本ケズィック・コンベンション2017~ケズィックの聖所に上ろう!
人は私を「Mr.Keswick(ミスター・ケズィック)」と呼びます。
ケズィックによって私のキリスト者生涯が深められ、高められ、豊かに祝福されてきた事を覚えます。先週は第45回小原十三司記念聖会でした。先代の小原師も精魂込めて大切にしてこられたケズィック・コンベンションは、私の中にもそのDNAが受け継がれています。ケズィックの恵みをご存知ない方も是非今年、日本ケズィック・コンベンション、全国各地のケズィック、地方大会にお出かけください!
【さあ、ケズィック・コンベンションの聖所に上ろう!】
~第56回 日本ケズィック・コンベンションのご案内~
まもなく恒例の日本ケズィック・コンベンションです!
今回は、場所を新たに開催いたします!
2017年2月21日(火)より23日(木)
埼玉県熊谷市 ホテルヘリテイジ・リゾートにて
宿泊されて、恵みにドップリつかれる方は宿泊を是非お勧めします!
様々な事情で宿泊が難しい方も、日帰り聴講料(1日当たり2千円)で参加可能ですので是非この機会をお見逃しなく!
主な集会の予定を下記に記載します。
<2月21日(火)>
12:00 受付開始
14:00~15:30 バイブル・リーディングⅠ スティーブ・ブレディ博士
19:00~21:00 聖会Ⅰ ロバート・カンビル博士
<2月22日(水)>
6:00~7:15 早天祈祷会 深谷春男師
9:30~11:30 バイブル・リーディングⅡ スティーブ・ブレディ博士
11:30~12:00 幼児祝福式(子ども祝福式)
14:00~15:30 レディース・コンベンション
ユース・コンベンション
教職セミナー
信徒セミナー
19:00~21:00 聖会Ⅱ 小菅剛師
<2月23日(木)>
6:00~7:15 早天祈祷会 深谷春男師
9:30~11:00 バイブル・リーディングⅢ スティーブ・ブレディ博士
11:30~13:00 聖会Ⅲ ロバート・カンビル博士
過去55年間の長きに亘り、当コンベンションは箱根・ホテル小涌園を会場に開催されて参りましたが、同ホテルの事情により来る2017年より、会場を新たに埼玉県熊谷市の国営武蔵野丘陵森林公園に隣接するホテル・ヘリテイジ・リゾートに移す運びとなりました。“日本ケズィック・コンベンションと言えば箱根”と言われるほど、長い間皆様に親しまれてきた箱根の地を離れることには、大きなためらいがありましたが、万事を益となし最善を為される主の摂理の御手に一切をお委ねし、「初めからのことを思い出すな。昔のことを思いめぐらすな。見よ、新しいことをわたしは行う」(イザヤ43:18,19)と言われる主の御言葉に押し出されて、新天新地に向かう喜びと希望をもって、この移転に踏み切ることしました。
ちなみにインターネットで検索して頂ければ、一目瞭然にお分かりいただけることですが、この新しい場所はこれからのケズィック・コンベンションの発展と祝福を思う時に、箱根に優るとも劣らない格好の場である言えます。
第一に、ここは西には秩父連山を望み、また東に広大な武蔵野丘陵を眺めることの出来る豊かな緑に囲まれた、静かな保養地・別天地です。
第二に、ここにはこれまた箱根に優るとも劣らない豊富な湯量と各種の温泉が楽しめる四季の温泉が湧き出ています。
第三に、何よりも幸いなことは、都心から車で約1時間半、電車では池袋から西武線で約1時間の至便な距離にあることです。圏央道・関越自動車道などを使えば、埼玉県はもとよりのこと、神奈川県からも山梨県や群馬県、栃木県などからも参加しやすい立地にあり、今までは箱根に来るのには不便を感じていた方々も、大いに参加し易くなりました。新幹線利用の方々は熊谷で下車してくだされば、ホテル直行バスに乗ることも出来ます。
第四に、今まで参加なさることが出来なかった埼玉県などの方々は、車で来られれば広大な駐車場のあるこのホテルなら、日帰り参加も大いに可能となります。
以上のような好条件を思う時、是非一人でも多くの方々をお誘い下さり、楽しみにお出かけ下さるように、心からお勧めし皆様のご来会をお待ちしています。
今年も素晴らしい講師陣を迎え、「祝福された生涯へのリセット」と言う総主題の下で、充実したプログラムが展開されます。ご期待ください。
主の御祝福を心よりお祈りしつつ・・・
メイン会場
スティーブ・ブレディ博士
ロバート・カンビル博士
【詳しくは以下のサイトもご覧ください】
①HP「日本ケズィック・コンベンション」
http://www17.plala.or.jp/keswick/
②フェイスブック「日本ケズィック・コンベンション」
https://www.facebook.com/japankeswick/
③You Tube「日本ケズィック・コンベンション」
https://www.youtube.com/watch?v=yrqP_Yna__M
④HP「ホテルヘリテイジ・リゾート」
http://www.hotel-heritage.co.jp/
【Ⅰ、ケズィックへの招き〜キリスト者生活の深化と聖霊の満たし】
神は御子をお遣わしになり、御子は私達を祝福し、救い、きよめ、御名の栄光を表すために私達を用いようと計画されています。そのような神の御心が私たちの上に注がれていることを思いますと、ただ信仰生活をなんとなく続けるだけでは、まことに主に申し訳ない思いが致します。中には信仰生活を長く続けることすらできずに、短いうちに信仰生活を喪失してしまう人もおられます。イエス様を心に主とお迎えされた方、洗礼をうけて間もない方も居られるでしょうが、生涯の最後の一息まで神の御心に従って忠実に従ってください。
「ケズィック」は、信仰の継続を励まし、強める聖会とも言えますが、もっと大切なケズィックの目的は「クリスチャンライフが年ごとに深められていく。人間性が深められ高められていく、引き上げられていく」ことです。つまり、ケズィックは、「豊かな成長と円熟」のために毎年受診するにふさわしい霊的クリニックです。霊的状態を確かめ、健やかであり続けるように素晴らしい霊的な栄養にあずかる集い、それがケズィックです。表現を変えますならば、「聖霊様に満ち満たされる聖霊体験と日々の聖霊の導き(刷新)」「聖霊様との密なる関係を深めていく」のがケズィックです。年度末、月末のお忙しい時期とは思いますが、万難排し、是非、聖なる自己犠牲を甘受しながらご参加ください。霊的に健全であれば、めりはりのあるクリスチャン生活を送る事ができ、社会において存在感のある、神の栄光を表すような証しができることでしょう。
■ケズィックの目的は、霊的刷新と深化(聖化)
・「より高き、より深いキリスト者生活の促進」を願う者たちのための聖会。
・一人一人の会衆が、主のみ言葉と主のご臨在の前に招かれ、聖別と派遣の恵みに与る現代の至聖所である。
・それゆえそこには“聖なる目的意識”を持って人々が集う
■ケズィックのモットー(合言葉)は、「みなキリストにあって一つ」ガラテヤ3:28
ケズィックでは、教団教派や神学や教職・信徒の違いなど関係はない。
色々な違いを超えて、神の御心に適う聖なる者として、高められ、深められ、
この世においてキリスト者として力強い証をできるように神の御言葉の前に
聞こうとする集会です。
■ケズィックの特徴は、バイブル・リーディング
このバイブル・リーディングとは、力強い御言葉の解き明かし。聖書全巻の光の下で、霊的も神学的にも牧会的にも社会的実生活においても実にインパクトのあるトータルなメッセージが解かれ、それを聞く一人一人の眼前に主を見る威力をもったメッセージです。
■「聖なる渇望」こそ、キリスト者生涯の成長と成熟を促進する
☆「神の御心」「使命」に気づいて派遣される
☆社会的使命、祝福を流す
【Ⅱ、英国ケズィック・コンベンションの歴史、目的と精神】
1875年6月28日、英国北部のカンバーランドの湖沼群のダーベント・ウオーター湖の畔にある村ケズィックで起こった聖霊による聖化運動に始まり、それが大きなリバイバルとなり、聖霊様の著しい取り扱いが一人ひとりの人格のうちに引き起こされた集会。そもそも英国のリバイバル運動の影響を受けて、パラソル・スミス夫妻を講師に招き始めようとしたこの集会が、講師の突発事情で中止寸前に追い込まれ、遂に意を決して、28日夕刻の祈祷会から自前で始めたところに聖霊の恵みが注がれリバイバルに発展し、世界に波及!翌日29日からは、「実際的ホーリネス促進のための合同集会」と命名され一大超教派運動に発展しました。第一次・二次世界大戦のため6回休会しましたが、今日まで続く世界の偉大な霊的指導者を次々はぐくみ送り出すような感化力の大なる聖会となりました。
【Ⅲ、日本ケズィック・コンベンションの歴史】
☆1962年2月、箱根湯本・三昧荘で「日本キリスト者修養会」(仮称 ケズィック)の名称でスタート。参加者は、300名も来たらすごい時代でしたが、300人の予想を遥かに超え、600名以上の方が参加。
☆「ケズィック」の名前の使用許可を小原十三司先生、金井為一郎先生、車田秋次先生がイギリスに出向き、了解されました。
☆1963年~会場をホテル小涌園にて移し、1100名以上の参加者。
☆やがて、全国から集まるのは大変だということになり、ブランチがまず北海道、大阪に起こされ、やがてさらに沖縄、九州、東北にまで拡がりました。近年では、コンベンションと共に神戸、京都、奈良、東京に地区大会が開催されるようになりました。
☆ちなみに、この日本のケズィックは、1961年に開催された東京クリスチャン・クルセードの落とし子として誕生したもので、WVI(ワールドビジョン国際)の総裁ボブ・ピアスと、副総裁ポーロ・リースの支援によって開催されました。
百聞は一見に如かず!是非、どこかのコンベンションでお会いしましょう!